合格体験記

大阪公立大学医学部医学科 現役合格

清風南海高等学校 栗田 夢子さん

  • 入学時の状況

    数学が圧倒的に足を引っ張る中、理科の勉強を本格的に始めていく必要がある時期で、科目による偏差値の差が大きいことに危機感を覚えていた。
    外部模試偏差値:入塾前60.1→受験前62.8(ともに駿台全国模試)
  • Medi-UPに入学を決めた理由

    大人数の集団授業や個別指導の塾が多い中で、少人数集団授業を展開している点に魅力を感じた。一緒に授業を受ける同級生から刺激を受けながら勉強に取り組むことができるとともに、少人数のため先生方とも近い距離感で苦手克服に向けて努力することができるだろうな、と思ったから。そして、説明を聞きに訪ねた際の雰囲気がすごく好きだったから。
  • 医学部の受験勉強を本格的に始めた時期

    高3の6月頃。
    1日の平均自習時間:平日5h, 休日11h
    1日の平均睡眠時間:平日7h, 休日7h
  • 学力が伸びた手ごたえを感じた時の状況

    数学の二次対策に関して学力が伸びたかもしれないと感じたのは共通テストが終わってからだった。共通テストを終えて、受験校の過去問を時間を計って解くようになった時に「この問題はこう解き始めてみようかな」と自分の中に解き方の方針が思い浮かぶようになったり、行き詰った時に別の解き方を考えることが少しずつできるようになったりした。
  • Medi-UPに通い始めて、克服できた科目・単元

    数学に関しては、微分や積分の計算速度が大きく上がったと思う。頭で計算する部分と書く部分を意識するようになったことと、計算の工夫ができないかと解く前に考えるようになった。
    英語に関しては、文法問題への対応力がついたと思う。文法問題はすべて感覚で答えを選んでいたのに対し、Medi-UPで授業を受けるようになってからは理由を考えて解くようになった。
  • Medi-UPの良さ

    数学
    難しい問題をわかりやすく丁寧に教えてくださる一方で、授業全体ではスピード感があるところが良かった。

    英語
    英文解釈のポイントを何度も繰り返して教えていただける点が良かった。

    生物
    各単元を基礎知識から予備知識まで網羅的に授業していただいた点が良かった。

  • おすすめの勉強法

    自分にとって一番頭が働く時間を見つけて、その時間に苦手な科目の勉強をする。間違えたり、解き方がわからなかったりする時にも寛容になることができ、イライラのたまる量が少なくなって良い。また、毎日勉強記録をつけてためていくことでモチベーションが維持できるようにした。取り組んだ勉強量や解けるようになった問題の数を可視化することによって自信にもつながった。
  • 受験勉強で使っていた参考書

    生物:スクエア 最新図説生物
    化学:サイエンスビュー 化学総合資料
    化学:総合的研究 化学
  • 入試情報の集め方

    学校とMedi-UPで先生方に聞くことが多かった。
  • 受験勉強で苦労したこと&どのようにして克服したか

    できない自分を受け入れることに最も苦労した。苦手科目で解けない問題が続く時はもちろん、得意だと思っていた科目で急にわからないことがたくさん出てきた時が苦しかった。完全に克服はできなかったけれど、先生や友だちに何度も何度も話を聞いてもらうことで気持ちは大分軽くなった。
  • 受験期に感じたストレスとその発散法

    勉強をしたい気持ちが高まっていても、蕁麻疹で全身がかゆくなったり、頭が痛くなったりして勉強が手につかない時に最もストレスを感じた、寝るか友だちと話すかのいずれかでふとストレスが消えていった。
  • 試験前日と当日の過ごし方

    試験前日はなるべく普段と変わらないように、いつもと同じ時間に起きて、いつもと同じように塾に行った。少しだけ早めに帰宅して準備をし、いつもと同じ時間に布団に入った。当日は模試を受けに行くような感覚で試験会場に向かった。試験は休み時間が長かったので、動ける範囲で校内探検をしたり、仮眠をとったりした。
  • 面談で聞いて役に立ったアドバイスor一番印象に残った言葉

    指定校推薦を受けるかどうか検討している時に掛けてくださった「後悔するかもって思うなら後悔することになる可能性が高いよ」という言葉。指定校推薦で妥協せずに、一般入試を頑張ろうと思った。その後も、なにかを選択しなければならない状況が多かったが、後悔をなるべく小さくしようと思うようになった。
  • Medi-UPで役に立ったと思うサポート

    関西医科大学の推薦対策。過去問もなく、どういった形式で問題が出題されるかが想像できなかったので、再現問題のような形で事前に体験できたことはとても大きかった。
  • 医学部進学を目指した時期

    医療に興味をもったのは中1の時だが、医学部に進学したいと決めたのは高1の秋ごろ。inochiというプログラムを通して医学部の人や教授の方と直接お話しする機会が多く、その中で医師になりたいと思うようになった。
  • 受験校を決めた理由

    1月, 2月に私立入試と国公立入試の対策を並行して行うのは体力的にも精神的にもしんどいと思い、推薦で関西医科大学を受験することを決めた。大阪公立大学は共通テストの自己採点をもとに受験することにした。
  • 将来の夢

    患者さんとともに歩むことのできるような総合診療医になること!!
  • 後輩へのメッセージ

    受験勉強は思い通りにいかない時も間違いなくあるけど、それを含めて楽しんでください!しんどいなって時は無理に頑張りすぎずに休憩しても全然大丈夫。ゆっくりでもちょっとずつでも、自分のペースで焦らずに最後まで駆け抜けてください!
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